- 2022クリスマスチャレンジ概要
- 2022クリスマスチャレンジ結果
- 応募作品&コメント一覧(2次審査)
- エントリーNo1 RYさん 小学3年生
- エントリーNo2 ROさん 小学3年生
- エントリーNo3 KSさん 小学5年生
- エントリーNo4 TKさん 小学5年生 総合の部第2位、発想力部門第1位
- エントリーNo5 TYさん 小学6年生
- エントリーNo6 MKさん 小学6年生
- エントリーNo7 TMさん 小学5年生
- エントリーNo8 YSさん 小学6年生 メッセージ部門第1位
- エントリーNo9 KSさん 中学1年生 総合の部第2位、キャラクター部門第1位
- エントリーNo10 NMさん 小学6年生
- エントリーNo11 KSさん 小学6年生
- エントリーNo12 YMさん 小学6年生 ユニーク部門第1位
- エントリーNo13 RKさん 小学3年生
- エントリーNo14 AIさん 小学5年生
- エントリーNo15 MMさん 中学3年生
- エントリーNo16 KKさん 中学1年生 総合の部第1位
- エントリーNo1 RYさん 小学3年生
2022クリスマスチャレンジ概要
開催期間
2022年11月1日(火)〜12月9日(金)
テーマ
SDGs No4 「質の高い教育をみんなに」
〜 学校に行けるのは当たり前?当たり前ではない? 〜
ポイント
当たり前のように学校や塾に通っている子供たち。でも世界を見渡すと、日本とは状況が違う国がたくさんあるようです。世界の現状はどうなのでしょうか?
応募条件
・小学生・中学生であること
・スクラッチで作成された作品であること
・ストーリー(物語)、もしくはゲームなどの指定はありません。
・クリスマスにちなんだ、あなたが作ったオリジナルキャラを登場させてください。
・作品の長さは1分〜2分です。
審査要件
メッセージ要素
①あなたは「質の高い教育をみんなに」与えるために、どうすればいいと思いますか?
②教育を受けさせてくれる、お父さんお母さんに感謝のメッセージを送ってください。
スクラッチ要素
③発想力要素
④メッセージ要素
⑤ユニーク要素(クリスマス要素)
⑥キャラクター要素
作品提出について:
・スクラッチ2.0、もしくは3.0で制作された作品を、指定方法で提出ください。
・作品の説明を動画に撮影し、上記同様の方法で提出してください。
作品提出期限:
各チャレンジ期間終了後1週間以内。
チャレンジ参加費:
参加費:2,000円
入賞者表彰:
入賞者は、
① プロチャレHPに掲載されます。
② 表彰状が送られます。(下はサンプル)
*応募された作品の著作権は応募者に帰属します。
*当チャレンジに応募された作品は、許諾なく無償でマスメディアおよび提携サイト、出版物などの媒体にて使用できるものとします。
審査員
「2022 クリスマス プログラミング チャレンジ」では、8名の審査員により審査を実施いたしました。
審査委員長 | 井本一志 NPO法人BLA理事長 / 株式会社士心 代表取締役 |
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審査副委員長 | 髙橋敏行 NPO法人BLA副理事長 / en world Japan, K.K. アソシエイトディレクター / 事業責任者 |
審査副委員長 | 林一樹 NPO法人BLA理事 / ソニックソリューションズ株式会社 代表取締役社長 |
一般審査員 | 斎藤幸輔 コードキャンプ株式会社 CodeCampKIDS 事業統括責任者 |
一般審査員 | 石川英徳 合同会社ツーノット 代表 |
一般審査員 | 幸坂 健太郎 マッケンマーケティングジャパン株式会社 事業本部長 |
一般審査員 | 志村敦紀 セールスフォース・ジャパン シニアリクルーター |
一般審査員 | 溝口明寿美 Eastern Kentucky University Computer Science Dept所属 |
2022クリスマスチャレンジ結果
2022年、第3回目のプロチャレはクリスマスチャレンジ。
今回も1次審査2次審査という2段階方式の審査を実施。
見事審査員の目に留まった生徒たちはこちら!
素晴らしい応募作品たちと審査員のコメントをご覧ください!
総合の部第1位 No.16 小山聖翔(中1)
総合の部第2位 No.04 栗林朋秋(小5)*同点2位
総合の部第2位 No.09 新村海雅(中1)*同点2位
発想力部門第1位 No.04 栗林朋秋(小5)
ユニーク部門第1位 No.12 松土由亜(小6)
メッセージ部門第1位 No.08 佐藤結菜(小6)
キャラクター部門第1位 No.09 新村海雅(中1)
応募作品&コメント一覧(2次審査)
エントリーNo1 RYさん 小学3年生
審査員コメント:
・ランドセルを届けるのをゲームにするという発想がユニークでした。また実際のゲームのようにコースが変わっていくのも面白いと思います!
エントリーNo2 ROさん 小学3年生
審査員コメント:
・雪だるまのように見えて頭がミカンなのでやっぱり雪だるまじゃないのかな?ぜひ本当はなにものなのかを聞いてみたいです。とてもかわいいく作れていますね!
エントリーNo3 KSさん 小学5年生
審査員コメント:
・最初にパソコンの電源をつけるとき、「おお!何が始まるのかな」とワクワクしました。テーマについてシンプルで分かりやすく説明されているムービーで説明が上手だったと思います!
エントリーNo4 TKさん 小学5年生 総合の部第2位、発想力部門第1位
審査員コメント:
・スマホのデザインも、変数を使ったセリフもキャラクターの表情も良いと思いました!面接で質問に答えるという発想やその回答内容、最終的には学校を作るゲームまで、プログラミングのスキルも素晴らしいです!
・ニジェール共和国という具体的な国を題材にしたところが良かった。面接からゲームまで、うまく作られていました。全体の長さとして、もう少しコンパクトにまとめられると更に良い作品になったと思います。
・僕が変える!という発想。そして、世界で一番開発が遅れた国で、学校を自ら作るという発想。素晴らしいの一言。
・質問に答える方法は選択式が多いですが、No.4さんはチャット形式を取り入れていて、答えが1つ2つではない、ということも同時にアピールできているところがすごいいいなと思いました!ゲーム部分もシンプルですが何をすべきかがわかりやすくてよかったです!
・面談形式で答えるほうが回答を入力するシーンを入れており、臨場感を出したこと、また後半で学校を作るミニゲームにつなげるところもユニークだと思いました。
・次々に展開していく構成イメージの発想力がずば抜けていた気がします。答えを自ら表現する手法ではなく、逆に作品の作り手として、見ている人に考えさせ、見事に答えを引き出させる。それによって次の展開へと進める構成には驚きました。オープニングからテーマの重要トピックへ流れ、問題を解決するためのゲームを入れ込みエンディングへ持っていく。技術と構成両面からも素晴らしい作品でした。この作品にメッセージ要素がより深く入り込んでくると、さらに素晴らしい作品になるのかなと感じました。
・このテーマについて、ムービーにしたり、視聴者に問いかけたり、ゲームにしたりして色々な方法で訴えかけており、独創性があり印象深かったです。ネコとギガが面接を受けて合格し、実際にボランティア活動をするという構成で、たくさん考えて作ったのが伝わりました。やはり作品の構成が練られた作品は見ていて面白いので、見ながらワクワクしました。
・この作品の最も素晴らしい点は構成がよく練られていることだと思います。面接を受けてボランティア団体に入り学校建設にたずさわり、その後をスマホを通して確認している場面まで描かれていて本当によくできているなと思いました。これは本当に小学五年生の作品ですか?と確認したくなるほどすごいです。
エントリーNo5 TYさん 小学6年生
審査員コメント:
・まさか総理大臣の話になると思わず、良い意味で裏をかかれました。学びをプレゼントするサンタになったというまとめ方も、今回のクリスマスチャレンジに合ってましたね。
・日本の政治家が問題意識をもって総理大臣になり、最後にはサンタになるという壮大な物語ですが、しっかり中身もあって一緒に成長を追いかけた気持ちになりました。本当にSDGsスコア100が達成できると素晴らしいですね!
・まずは、日本での教育の姿勢を立て直し、その後外国へ行き、応用する。そのストーリーがユニークだったので選びました。面白い視点を持っていますね。
エントリーNo6 MKさん 小学6年生
審査員コメント:
・クイズを通してこのテーマについてよく理解できた後、改めて私たちにできることを教えてくれる、本物の授業のような構成になっていて、私もとても勉強になったなと感じたので選びました。とても上手にテーマを伝えていると思いました。
・教室スタイルから先生が生徒に向けてメッセージを伝える描写がとても分かりやすかったです。
エントリーNo7 TMさん 小学5年生
審査員コメント:
・画面の使い方が好きでした。広大な砂漠に人間がいると、このような人間というものが小さな見え方になるところをうまく見せていたと思います。
・しっかりと説明をした後に、視聴者に対してどちら昔と今どちらが良いのか返事をさせ、その答えを持って先に進む構成は良かったと思います。
エントリーNo8 YSさん 小学6年生 メッセージ部門第1位
審査員コメント:
・非常に考えさせられる作品だと感じました。理想は誰でも掲げることができます。しかし辛い経験をし、現実に行動に移し、より良い世界を作ろうと試みてきた人たちの積み重ねが、今現実にあるのだと、深く考えさせられました。想像できない展開を描くこと。これは立派な才能だと思います。まさにメッセージ部門に相応しい作品だと感じています。
・ハッピーエンドではなく、実際に今起こっている悲しい出来事に注目したことで、メッセージが際立っていると感じました。
・ストレートな言葉で綴られた現状とそれをなんとか改善しようとする主人公。悲しい結末となりましたが、一人だけの力では解決できない、みんなの力で解決しなきゃ!というメッセージと受け取りました。
エントリーNo9 KSさん 中学1年生 総合の部第2位、キャラクター部門第1位
審査員コメント:
・キモカワイイ不思議なキメラ動物が住む実在しない世界。そんな世界でも地球と同じような問題を抱えているかのような気持ちになりました。実際の人種、国名を使わずに、少しずらして問題提起ステキです。
・「普通ってなんだろう」というテーマに対し、お金だけでなく戦争など、いろいろな理由があるという事をしっかり伝えられていて良かったと思います。人間ではない生き物を主人公にしているので、先入観なく見られてよかったです。
・「私たちにとっての普通が普通じゃない国」というフレーズがよかったです。誰でも今日からはじめられる「コンビニでできる募金」という提案も素晴らしいと思いました。
・作者の「地球の一員として、普通とは何かを考えてみて」という言葉が心に残りました。他人事のように感じてしまう問題も、言い方1つで、私もこの問題に向き合ってみようと思わせてくれました。
・怪獣のようなオリジナルキャラクター2体は迫力ありました!
・まず、タイトル画面の「普通って何だろう」という言葉に惹きつけられました。日本で暮らす私たちの「普通」は誰かにとっては恵まれすぎていると言えるかもしれません。自分ごとのように考えるのが難しいこのテーマに対し、作者は、みんな「地球の一員」なのだからと私たちに向き合うよう呼びかけており、その言葉が心に刺さりました。このテーマに向き合うきっかけを多くの人に与えられるような作品なのではないかと思いました。
・キャラクターにばかり目が行きがちですが、この作品は多くの情報を提供するのではなく、一貫して「普通とは何か」というテーマに沿って作られていることが伝わってきました。当たり前が当たり前でない事に気づけるかどうかが、それぞれにアクションを引き起こさせる大元になるメッセージ性を強く印象づける素晴らしい作品だと感じました。もしこの作品に技術的な要素が加わると、さらにレベルの高い作品にステップアップするのではないかと感じました。
エントリーNo10 NMさん 小学6年生
審査員コメント:
・支援をランドセルという魔法の箱に詰めてみんなのもとに届ける。ランドセルの中身(協力)はお金だったり、道具だったり、情報だったりひとそれぞれだと思うので、そういうたくさんの思いでできるゲームですね。できればいろんな人が出てきたらもっとよかったと思います。
・クリスマスソングで展開されるランドセルのゲーム。とてもユニークであることは間違いありませんが、登場人物が一人ずつ増え、その人に分け与えていく、メッセージ性もある作品だなと感じました。
エントリーNo11 KSさん 小学6年生
審査員コメント:
・クリスマスツリーのツリーも、最後に出てくるサンタのキャラクターも可愛らしくて良かったです、クイズ形式で教育について学べる素晴らしい作品でした!
・クイズを出しながら解説してくれるツリーくん、表情が可愛かったので選びました。ツリーくんが、楽しそう表情で「来年は中学生、頑張るぞー」と言っているのを見て嬉しくなりました。頑張れ!
エントリーNo12 YMさん 小学6年生 ユニーク部門第1位
審査員コメント:
・白背景に文字と直線的な描写で表現することで内容のインパクトが大きかったです。よく考えられた構成で面白かったです。
・プログラミングをしないプログラミング作品を見れるとは、本当に驚きです。このユニークなアイディアを実際に形にしてしまうことは凄いと思いましたし、さらにはそこに描かれている絵が感心するほどすごいと思いました。
・漫画のようなテイストでテンポよく画面が切り替わりながら読み進められるところの発想が良かったです、デザインも素晴らしい作品でした!
・この作品を見た時、本当にどんな展開になるのかを読めず、とても惹きつけられました。漫画のような作品のスタイル、本当にユニークで完成度が高くて素晴らしかったです。「色々あって1つの国を救っちゃいました」とのことでしたが、私はその色々が知りたいのだが!!!と思いました!
エントリーNo13 RKさん 小学3年生
審査員コメント:
・インタビューという短いパートをきっかけに、夢の中に学校に行けない子の姿がでてきます。これを私生活に紐付けたストーリー展開は想像がつかず、独創的だな〜と感心させられました。
エントリーNo14 AIさん 小学5年生
審査員コメント:
・母とのやり取りのコメント表示がスムーズで見やすくリズムが良い。図表による説得力も高いと感じました。
エントリーNo15 MMさん 中学3年生
審査員コメント:
・妖精であるサンタクロースがヒーロー並みにカッコよく登場する!しかもUFOも。貧しい子供を学校に通わせることはできないけど、プレゼンを配る素敵な妖精ヒーローでした。
・プレゼントを配るのが、トナカイとソリではなくUFOという、なんともシュールな設定でした。登場のしかたも工夫してましたが、サンタキャラも良い味を出しています。
・ゲーム感覚で見ていて楽しかったことと、サンタに扮した妖精からのメッセージもとても響くものがありました。
エントリーNo16 KKさん 中学1年生 総合の部第1位
審査員コメント:
・非常に高い完成度。テーマについて、よく調べられているし、説明のしかたも上手でした。スクラッチとしても、非常にきれいに作られていたので、是非学校の授業で使えってほしいなと思いました。
・普通に子供向けの教育番組でも流れてきそうな作品だと感じました。とにかく学べる要素からメッセージ性を含む内容要素、そして技術から構成までもレベルが高いバランスの取れた素晴らしい作品です。だからこそ番組を見ているような感覚に陥ったのかもしれません。素晴らしいです。
・言葉と絵両方を使ってわかりやすくまとめたのが印象的でした。解説役が猫というのも可愛くユニークだと思います。最後の「自分のなりたいものになれるように」塾や習い事に通わせてくれている感謝を述べる点も素晴らしいです。「なりたいもの」に一歩でも近づくと良いですね!
・このテーマについて、具体的な解決策を含め、分かりやすく説明されている作品だったので選びました。文字だけで説明するよりも断然視聴者に伝わったのではないかと思います。説明が上手ですね。そして、作者の保護者へのメッセージがとても良かったです。学校や習い事に通うのは「自分がなりたいものになるため」という考え素晴らしいです!これからも前向きにどんどん学んでくださいね。